Home » 学術・技術情報 » Megazyme Resource Center » 食物繊維分析用酵素のグローバルスタンダード「Megazyme®」のご紹介
Megazyme® 食品分析キットは、幅広い食品成分や酵素活性を定量的に測定する、酵素法をベースとした試薬や標準品が同梱された分析キットです。
多様な食品や飲料のマトリックスにおいて第三者認証を取得しており、栄養成分表示用の成分分析、原材料や中間・最終製品の品質管理のための検査業務、研究開発や学術研究などさまざまな目的でご活用いただけます。
Megazyme® 食品分析キットは、幅広い食品成分や酵素活性を定量的に測定する、
酵素法をベースとした試薬や標準品が同梱された分析キットです。
多様な食品や飲料のマトリックスにおいて第三者認証を取得しており、
栄養成分表示用の成分分析、原材料や中間・最終製品の品質管理のための検査業務、研究開発や学術研究などさまざまな目的でご活用いただけます。
本ウェビナーでは、「食物繊維分析のグローバルスタンダードとしてのMegazyme®」に焦点を当て、その特長や食品業界における重要性について解説しました。Megazyme® は、AOAC OMA認証を取得し、CODEXのType I Methodとして国際的に認められた分析試薬・測定キットを提供するブランドであり、食品・飲料業界、検査機関、学術研究など幅広い分野で利用されています。
・日本における食物繊維の定義と公定分析法
・プロスキー法(酵素–重量法)の測定原理概要
・食物繊維分析における分析用酵素の重要性
・食品表示基準の公定法(プロスキー法・酵素-HPLC法1および2)では、Neogen製Megazyme® の試薬
酵素が例示されており1、その精度と信頼性が認められています。
・使用する酵素に夾雑酵素活性(不要な酵素活性)があると、測定結果が過小評価される
リスクがあり1-4、正確な食物繊維含量の測定には高品質な酵素の選択が不可欠です。
1. 消費者庁.「食品表示基準について(平成27年3月30日付け消食表第139号消費者庁次長通知)別添 栄養成分等の
分析方法等」.
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_labeling_act/assets/food_labeling_cms201_
240401_202.pdf(2025/02/25閲覧).
2. Official Methods of Analysis (2023) 22nd Ed., AOAC INTERNATIONAL, Rockville, MD, Method 985.29.
3. McCleary, B. V. (2000). Importance of enzyme purity and activity in the measurement of total dietary fiber and
dietary fiber components. Journal of AOAC International, 83(4), 997-1005.
4. Tada, S., & Innami, S. (2007). A simplified modification of the AOAC official method for determination of total
dietary fiber using newly developed enzymes. Journal of AOAC International, 90(1), 217-224.
*本動画は、ifia Japan 2024の出展社プレゼンテーションで発表した内容を、一部変更し録画したものとなっております。