製品説明
製品特徴
●ペトリフィルム™ 黄色ブドウ球菌測定用プレート(STXプレート)で赤紫以外のコロニーが検出された際に確認試験として実施します
●この確認試験はコアグラーゼ試験と同等の結果が得られます
ペトリフィルム™ 培地は、3Mが展開していたフードセーフティ製品事業をNeogenが統合し、現在はNeogenブランドとして製造・販売している製品です。ペトリフィルム™ 培地ブランドについて詳しくはこちら
製品仕様
●対象菌種:DNase陽性黄色ブドウ球菌
●測定するコロニー:ピンク色のハローを伴うコロニー
●培養温度:35 ± 1 ℃または37 ± 1 ℃
●培養時間:1~3 時間
●保存条件:未開封の場合/-20 ℃~8 ℃、開封後の場合/25 ℃以下(冷蔵不可)
●使用期限:未開封の場合/ 8 ℃以下で製造後18ヶ月 開封後の場合/ 25 ℃以下(冷蔵不可)、相対湿度50%未満で6ヶ月
●輸送条件:常温
よくある質問
-
Q
ペトリフィルム™ 黄色ブドウ球菌測定用プレート(STXプレート)で、赤紫色以外のコロニーはどのような細菌でしょうか?
A
今までの確認から以下のように考えられます 黒色のコロニー:表皮ブドウ球菌(常在菌)か、損傷を受けた黄色ブドウ球菌 青色のコロニー:Bacillus属菌 黒色のコロニーについては、陰性か陽性か判定するためにSTXディスクを挿入し、コアグラーゼ陽性ブドウ球菌か否かを確認する必要があります -
Q
ペトリフィルム™ 黄色ブドウ球菌測定用ディスク(STXディスク)を装着するために、培養後のペトリフィルム™ 黄色ブドウ球菌測定用プレート(STXプレート)の上部フィルムを持ち上げたら、培地部分のゲルが割れて上部フィルムと下部フィルムにそれぞれ部分的にゲルが付着した状態になってしまいました
この場合、STXディスクを挿入しても結果に影響はないのでしょうか?A
結果に影響はありません ペトリフィルム™ 黄色ブドウ球菌測定用ディスク(STXディスク)には両面に指示薬が塗布されているため、ペトリフィルム™ 黄色ブドウ球菌測定用STXプレートの培地部分のゲルが割れ、上部及び下部フィルムそれぞれにゲルが部分的に付着しても、両方のゲルと密着させることで、指示薬と反応させることができます また、上部及び下部フィルムのどちらにゲルが付着していても、STXディスク挿入後の見易さに変わりはありません -
Q
ペトリフィルム™ 黄色ブドウ球菌測定用STXディスク挿入後のピンクハローが見づらいことがあります
見やすくなる方法はありますか?A
プレートにバックライトではなく正面からライトをあてたり、プレートの角度を変えて観察することで判定しやすくなります また、培養時間が3時間未満の場合は、培養時間を3時間まで延長することで反応がはっきりとし、判定がしやすくなります -
Q
ペトリフィルム™ 黄色ブドウ球菌測定用プレート(STXプレート)は24 ± 2時間の培養ですが、48時間培養した場合など、長く培養したことで想定される、判定が正しくなくなる事象を具体的に教えてください
A
培養時間の延長により、本来陽性にならないものが陽性反応を呈したり、本来検出されないコロニーが出現する等、偽陽性となる可能性があります -
Q
ペトリフィルム™ 黄色ブドウ球菌測定用プレート(STXプレート)を使用する時、培養直後にペトリフィルム™ 黄色ブドウ球菌測定用ディスク(STXディスク)を挿入できない場合はどうするべきでしょうか?
A
培養後のペトリフィルム™ 黄色ブドウ球菌測定用プレート(STXプレート)は、冷凍保存(推奨:-15 ℃以下)で最長1週間まで冷凍保存が可能です 冷凍庫から取り出した後は、自然解凍した後にディスクを挿入し、規定時間培養してください -
Q
ペトリフィルム™ 黄色ブドウ球菌測定用STXディスク挿入後に現れるピンクゾーンの強弱については、大きさや色の濃さ(薄ピンク、濃ピンク)で判断基準はありますか?
A
ありません ペトリフィルム™ 黄色ブドウ球菌測定用STXディスクを挿入して1~3時間培養後、目視によりピンクゾーンが確認されれば、大きさや色の濃さにかかわらず、コアグラーゼ陽性ブドウ球菌として判定してください -
Q
pHが低い検体について、pHを調整せずに試験する方法はありますか?
A
基本的には、適切な結果を得るために適正pHに調整いただくことを推奨しております 適正pHはペトリフィルム™ 培地の種類によって異なりますので、各取扱説明書をご確認くださいまた、その他の方法として、希釈倍率さらに上げたり、緩衝作用の強い希釈液(BPWなど)で希釈すると、pHを調整しなくても適切な結果が得られる可能性があります この場合は一度検証頂くことをお勧めいたします -
Q
ペトリフィルム™ 培地に使用する希釈液はどのような種類が良いですか?
A
生理食塩水、0.1 % ペプトン水 、リン酸緩衝液、リン酸緩衝生理食塩水などがあります 詳細は各プレートの取扱説明書をご確認ください【注意】 クエン酸塩、重亜硫酸塩またはチオ硫酸塩が入っている緩衝液は、菌の成育を阻害するので使用しないでください -
Q
微生物の成育を阻害する食品の成分にはどのようなものがありますか?
またそのような食品を検査する場合、どのように対処すればよいですか?A
生にんにく、生しょうが、生のネギ類、スパイス、抹茶粉末、コーヒーなどの場合、検体成分による静菌作用で微生物の生育が阻害され、10倍希釈液では集落形成が見られなくなる可能性があります この場合、20倍や100倍希釈液を調製するなど、希釈倍率を上げてみてください -
Q
各製品の培養条件はどこで確認できますか?
A
各製品の取扱説明書にて確認いただけます -
Q
各製品の第三者認証の条件はどこで確認できますか?
A
各製品の取扱説明書および下記の一覧表にてご確認いただけます ネオジェンジャパン 食品衛生検査関連製品 第三者認証取得 一覧 また、詳細につきましては各認証機関のウェブサイトをご参照ください AOAC OMA:https://www.aoac.org/official-methods-of-analysis/ AOAC PTM:https://www.aoac.org/scientific-solutions/research-institute-ptm/ AFNOR:https://nf-validation.afnor.org/en/food-industry/ MicroVal:https://microval.org/en/issued-certificates/ -
Q
週末に検査を行う際、規定の時間培養後にペトリフィルム™ 培地を冷蔵保管することはできますか?
A
プレートの状態を変化させないために、冷蔵(4 ℃)ではなく-15 ℃以下で冷凍することを推奨しております ただし、ペトリフィルム™ 黄色ブドウ球菌測定用ディスク(STXディスク)挿入後のペトリフィルム™ 黄色ブドウ球菌測定用プレート(STXプレート)や、ペトリフィルム™ サルモネラ属菌測定用ディスク(SALXディスク)挿入後のペトリフィルム™ サルモネラ属菌測定用プレート(SALXプレート)については、培養後すぐに判定してください -
Q
ペトリフィルム™ 培地からコロニーを釣菌することはできますか?
またどのようにして行えばよいですか?A
可能です 上部フィルムをはがし、釣菌したいコロニーの中心部に白金線や白金耳で軽く触れ、非鑑別培地に移植してください -
Q
ペトリフィルム™ 培地の廃棄方法について教えてください
A
菌の有無に関わらず、必ずオートクレーブ(高圧蒸気滅菌器)などを用いて滅菌後、廃棄してください 廃棄について条例等で定めがある場合は、それに従ってください -
Q
パウチ開封後はどのように保存すればよいですか?
A
湿気を避けるため、室温保存または冷凍保存してください【室温保存】
袋の開口部を折り、テープやクリップで閉じます 密封できる容器で室温(25 ℃以下、相対湿度50%以下)の部屋、あるいは空調の効いた部屋で保存し、開封後1ヶ月以内に使用してください【冷凍保存】
試験室が25 ℃以上で、相対湿度が50%以上、空調が無い場合は冷凍保存をお勧めいたします 袋をテープで閉じ、密封できる容器に入れます 製品は袋に記載されている品質保持期限以内に使用します 冷凍庫の自動霜取り装置は使用しないでください 開封前に冷蔵保管している場合や、開封後に密封して冷凍保管している場合には、急激な温度変化による結露を防ぐために、密封された状態で常温に戻してからプレートを取り出してください- ぺトリフィルム™ 黄色ブドウ球菌測定用STXディスクは、上記室温保存条件下で保存した場合、開封後6ヶ月以内に使用してください
また、冷凍保存された場合は、品質保持期限以内までに使用してください - ぺトリフィルム™ サルモネラ属菌測定用プレート (SALXプレート・ディスク)の開封後の保存条件はこちらからご確認ください
https://media.neogen.com/m/3851863f8ca560ed/original/NEO-170.pdf
- ぺトリフィルム™ 黄色ブドウ球菌測定用STXディスクは、上記室温保存条件下で保存した場合、開封後6ヶ月以内に使用してください
-
Q
パウチ開封後はなぜ冷蔵保管してはいけないのでしょうか?
A
一般的に冷蔵庫のほうが冷凍庫よりも湿度が高く、冷蔵庫は温度変化が大きく結露しやすいため、冷蔵保管を推奨していません 密封した上で自動霜取り機能のない冷凍庫で保管するか、25 ℃以下湿度50 %未満での室温で保管してください また、冷凍庫から取り出した際の温度変化による結露が問題となりますので、密封された状態で常温に戻してからプレートを取り出すようにしてください なお、冷解凍の繰り返しも同様の影響を与える可能性があります 少量のプレートを複数回に分けて使用する場合には、事前に小分けしたものを密封・遮光して冷凍保管してください
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