以下の方法を試してみてください
- 希釈倍率を上げる
- 24時間目でカウントする:液状化により測定が困難になる前にカウントを行い、48時間後にコロニー数の測定が困難な場合に、菌数の推定に使用します
- 使用するスプレッダーをYMプレート用に代える:液状化は、その液状化を引き起こす細菌のコロニーの周囲から広がっていきます
そのため、ペトリフィルム™ 生菌数測定用ACプレートのスプレッダーよりも面積が広いペトリフィルム™ カビ・酵母測定用YMプレートのスプレッダーに代えることにより、液状化の影響が及ぼされない部分を確保することができます - 培養温度を35℃から32℃に変更する:通常、ペトリフィルム™ 生菌数測定用ACプレートの培養温度は35±1℃ですが、32℃に変更することによって、液状化の原因である「細菌が産生する酵素」を産生しにくくします
- ペトリフィルム™ 生菌数迅速測定用RACプレートに変更する:ペトリフィルム™ 生菌数迅速測定用RACプレートは培地成分の工夫により、ペトリフィルム™ 生菌数測定用ACプレートより液状化がしにくくなっています
生菌数測定に一般的に使用される標準寒天培地でも、このような細菌はコロニーが大きく広がってしまいカウントが難しいことが予想されます
まずは上記をお試しください
https://media.neogen.com/m/134aa3ce62b9d3bd/original/NEO-176_TechDS-AC_.pdf
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